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健康・生命・新しい朝へ

2014-03-15
発熱という症状に苦しむ。
身体がウイルスと闘っているということ。
己の健康や生命に対してあらためて深い自覚を。

解熱剤を使用せず3日間を経て平熱に戻った。まだ他者への感染が懸念されるので公の場所へ出るのは控えたが、自宅での活動は再開することができた。「解熱剤」を使用しないというのは、僕自身の意志であり意図であった。医師は、「解熱剤は処方しますか?」と僕に選択をさせてくれた。この姿勢そのものが、初診でありながら大変良識ある医師だと感謝している。僕の「意図」とは、最近ある書物を読んでいたからである。

安保徹著『免疫革命』(講談社+α文庫・2011.10)である。友人が風邪などを引きがちであるのを見かねて、誕生日に同著者の免疫関係の総合解説本をプレゼントしたのが契機である。病気になったら対症療法に頼るのではなく、自己治癒力や生活そのものを見直そうといった趣旨が、免疫に対する詳細な解説とともに明解に述べられている好著である。今回の罹患に際し、未読部分をすべて読破しつつ、自らの身体でその姿勢を試してみた訳である。

同書のまとめである第6章「健康も病気も、すべて生き方にかかっている」が示すように、病気になるのは必然性があるのだ。「心の持ち方が体調を作る」ということである。何もこれは無謀な精神論ではない。自律神経と白血球との関連を論理的に証明した上での、妥当な考え方であると思われる。今回の僕自身の罹患に至るまでを考えると、やはり多様なストレスを自己の内部に溜め込み過ぎた必然的な結果ではないかと判断できるのである。

この日は、東京の母と1時間以上に渡り電話で話した。インフルエンザ薬の服用以来、「異常行動」への懸念から時折電話を貰っていたが、その”総集編”となった。また同時に、「多様なストレス」を回顧し消化するためのことばによる精神安定剤となった。やはり「心の持ち方」は誰かに語ることで確実に安定した方向に傾いていく。自己の内部に淀んでいれば、それは汚濁となって身体を何らかの形で蝕むことになるのだ。

夕刻になって友人が自宅を訪れ、具沢山のクリームシチューを作ってくれた。数日間、味噌汁にご飯かお餅、あるいはうどんなどしか食べていなかったので、これ以上ない格別な味だった。こうした一刹那の食事・食材・味・条件に、日頃感謝の心をもっていたであろうか?友人の温情のこもったシチューによって、身体も心も温まる一夜となった。

健康と生命と、今一度見直すときだ。
「大地が動けば地震と驚くが、動かぬ大地になぜ驚かぬ。」
いま、新しい朝の光が僕を照らしている。
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