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直感が具現化するとき

2014-02-20
ある本に曰く、
「方角なんて直感でいい。
 まずは一歩を踏み出そう。
 未来は歩きながら考えていくものだ。」
僕は、分析的なことを求めることもあるが比較的直感タイプ。
ではそれを具現化し行動するとはどういうことか。

朝起きた瞬間に、思いを抱いたことがあった。脳科学者などの言葉に拠れば、睡眠中に記憶は整理され取捨選択されていくという。意識無意識の往還を経て存在する”意志”。それこそ自分が求めている直感に依存したものではないだろうか。そんなことを考えつつ起床以後、その”意志”の具現化を考え始めた。

自らが招いた憂鬱や、蜂に刺されたりしたこと。それに加えてこの朝には、台所の蛇口の一部に亀裂が入り、少量の水が吹き出したりもした。取り急ぎ応急処置を施してもらったが、どうも今月は下降気味な運気を感じざるを得ない。特に占いなどを信じるたちではないが、たぶん生きることに”波”があるとしたら、引き潮の状態であるように感じる今日この頃である。

だが昨日の小欄に記したように、「「哀」なくして、「楽」はない」のである。引き潮なくして上げ潮はない。要は後退したときにこそ、その人の心根が試されるのではないだろうか。そこで頽廃的に憂えるだけか、進歩的な行動をとるかで、その先の波に乗れるか否かという大きな差が生じるように思う。

仕事を終えた夕刻、起床時に思いを抱いた”直感”を行動に移した。自分が想像もしていなかったことを、実行していこうとする愚直さのようにも感じながら。だが行動することで、次第に元気が回復してくるのが実感できた。かくして朝一番に思いを致したことが具現化する準備が整った。

直感は、直感のままでは機能しない。
そこに自分の意志を載せて色彩を施そう。
すると具現化した行動が見えて来る。
たとえその「方角」が間違っていてもいい。
まずはいじけずに「一歩を踏み出す」ことだ。
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