fc2ブログ

研究とブレない「現場主義」

2014-01-26
研究か現場か、
どちらへ進むかと迷った学部卒の頃。
まずは現場に進んだ僕であったが・・・

古典文学の魅力を伝えたい、そんな一心で新卒教員として高等学校の教壇に立った。だがその信念はそうたやすく実現するものではなかった。こちらが一方的に語れば語るほど、生徒たちは僕の授業から耳を背けた。授業とは何か?悩み苦しんだ若かりし頃。

現職教員でありながら、再び研究のステージに立ちたくなった。ゼミ・学会での発表を通して徹底的に自己の研究を批判されて、その度に再び立ち上がろうと努力した。すると自ずと教壇で教えることに謙虚な姿勢が保てた。学ぼうとする生徒たちに視線を、実体験として再認識できたからだ。

今でも必ず、研究学会に行くと新たな希望が起動する。深く精緻に探究しようとする心。他者の発表を聞きながら、そこに自己の姿を投影する。また、「現場主義」という信念を貫く尊敬する方の会合にも、昨日は久しぶりに出席した。どんな立場になっても「ブレない」、その柔軟であり強固な意志には、いつも敬服する。

研究の奥深さを常に求める。
同時に社会的に広い視野を確保していたい。
その矛盾するかのような境地を実現する存在でありたい。
関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/1533-92a90f64

<< topページへこのページの先頭へ >>