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着席は苦手なんです

2013-12-12
忘年会の季節である。
勤務先関係で昨日あたりから色々と・・・。
特に新任としては4月からの勤務を反芻するひととき。
多方面の先生方との懇談を意図していたのだが、
どうも着席で固定されてしまう方式は苦手なんです。


小規模の和やかな忘年会もあるが、勤務先の大学学部全体となると大規模な会場が必然となる。自分勝手に「立食」式を思い描いていたが、円卓での「着席」式であった。「立食」はそれで批判の対象となることも多いが、どうもこの「着席」固定というのが好きになれない。せっかく多勢の普段は話すことのない先生方とひとときを共にするにもかかわらず、円卓で至近になった方々と話すのが主になり、動き回る自由度が制限されるからである。

それでもなお、自ら会場内を”彷徨”すればよいのだが、円卓内でひとつの話題でコミュニティーが出来上がると、なかなか入り込むタイミングを計るのは難しい。やむなく昨晩は、飲み物が提供される会場の片隅で、様々な先生方と談笑するという”策”をとった。そのお陰で今までは話したかったが、話す機会のなかった何人かの先生方と語り合うことができた。同じ専攻教科にはない視点や考え方を知ることができて、「着席」にこだわらない効用を存分に感じることができた。

たぶん個人個人の嗜好が反映されるのであろう。忘年会の最中に一度も自分の席を離れない方もいる。特段、周囲との交流を意図しなければ、それはそれで楽チンである。だが僕自身は、どうもそれが苦手である。人生でもいくつかの勤務先を渡り歩いて来たのは、こうした”思考”の反映であろうか。「流れる水は澄んでいるが、淀んだ水は必ず濁る」といった成句を好みとするからかもしれない。自分の周囲にできた殻を破り続けることこそが、「生きる」ことだと考えたい。ニーチェのことばにも「脱皮しない蛇は死ぬ」がある。

欧米人に比して社交下手が指摘される日本人。
安住の思考は持ちたくはない。
前進・更新してあらたな自己を発見し続ける。
そのためにも多様な方々との交流が必要だ。
学部内に多方面な研究頭脳があることを実感する一夜であった。
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