みかん大好き!
2013-11-20
幼少の頃からみかん好き。手足が黄色くなるほどに。
家族もみんな好きだった。
今や長期間にわたり安く手に入る土地に住む。
みかんは栄養源。
寒さが急速に増した感がある。たぶん全国的にみかんが市場に出回る時季となったであろう。だが僕の居住地では、9月頃から”早生”が、しかも安い値段で手に入る。みかん好きの僕としては願ったり叶ったりの土地なのである。地域での栽培品を売るコミュニティーセンターでは200円以内で袋一杯を販売している。
物心ついた頃から、みかんは大好物だ。記憶に拠ると、祖母の大好物であったことが影響してそうである。家庭でも冬になれば箱で購入し、食後はみかんの皮が食卓上に大量にあった。しかも実家の真ん前がスーパーであったせいもあって、閉店前セールなどで極端に安くなるのを購入できたのも大きいだろう。正月前になれば(当時は正月期間中の店舗は休業)数日間の閉店中に何かあれば連絡をと言って、スーパーの店長がやはりみかん箱を持って挨拶に来ていたのを記憶している。
栄養素からいっても、みかんは有効な果物だ。ビタミンCの補給はもちろん、繊維質(僕の場合は、袋ごと食べてしまうので)も豊富なのだろう。朝のお通じがみかんを食べていない時季よりも圧倒的によくなる。たが、食べ過ぎると良過ぎて辛い思いさえすることもあるのだが、そのあたりは自分の調整度合いである。今や、自宅と研究室に一袋ずつという具合に”常備”している。
それでも過去より消費量が減ったと云う。
「みかん箱」などというのも昭和の産物なのか。
地元地域の特産品にもっと眼を向けて大切にすべきではないか。
冬になってもほぼ風邪などひかない体質である。
その一端を、みかんが支えてくれているにちがいない。
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