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用件は特にないけれど

2013-11-03
何となく電話がしたくなるときがある。
「声」で交流することは人として大切なのだろう。
「用件は特にないけれど」
話すことそのものに意味がある。
両親でも親友でも、そして・・・

愛するBoston RedSoxがワールドチャンピオンになってから、何人もの親友からメールをもらった。ここ最近知り合った方もいれば、米国から僕の大学院研究室に留学していた方、そして中学時代に野球部でともに苦労した親友等々から。まさに「たかが野球、されど野球」なのであって、僕にとって人生の一部である野球が、人と人とを繋いでくれている。

いずれの親友たちも、僕がどれほど野球に対して愛情を注いでいるかを心得ている。同時に彼らそのものが野球に対して、人並みならぬ情熱があるのも事実である。なかなか僕自身が考えるような批評的な視点で野球を観ようとしている方は、そうは多くない。それゆえに繋がるということであろう。

運転中に不意に携帯が鳴る。暫く走って停車できる場所を確保。相手を確認して掛け直す。まさにその時でしか成立しない、ホットな出来事を報せてくれる内容。しばし停車した車内で電話の会話に興じた。そのライブのような刹那的会話が尊い。メールの文面では伝わらない真心が垣間見えた。

休日だが研究室に籠り、その作業の隙間に両親に電話。まさに「用件は特にないけれど」という切り出しになるが、何となく話す時間もいい。時に、こうした携帯での通話を疎んじてしまう心理になることもあるが、声を交わし合うことで気付くことも多い。往々にしてメール等に依存し、「文字」での交流が盛んな時代であるが、やはり「声」によるコミュニケーションを重視したい。それは自己の研究テーマの一端でもある。

ちょっとした電話の声。
特に用件はいらない。
声で伝えて声で答える。
遮らず・惜しまず・本心から。
人としてコミュニケーションを楽しもう。
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