日常に巻き込む強さ
2013-10-05
語学はともかく継続。身体トレーニングもまた然り。
〈教室〉の「音読」も日常化することが肝要。
腹筋や腕立てが一定量難無くこなせるように。
柔軟で表現力豊かな身体でありたい。
大学で教員用ネイティブ講師による英会話クラスがある。前期から参加してはいたが、自分の担当講義と重なって身の丈に合わない高度なクラスにしか参加できなかった。後期になって講義枠が変わり、中級クラスへの参加が可能となった。前期では間断をもって参加していたが為に、何とか講師の発言を聴き取ることはできるが、自分が表現しようとすると適切な発言ができない状況を自覚した。受身となっていて能動的ではない語学脳に退化しているようだ。
出張などで暫くトレーニングができなかった後の重さ。腹筋や腕立てといった筋力系の鍛錬は勿論キツく、また身体各部も柔軟性を失っている。せめて出張先でも、部屋でもできるストレッチなどは継続すべきなのであろう。こうした感覚と、語学習得の感覚は大変似ているように思う。日常にその行為を巻き込み定着させることが必要だ。
大学院や学部の授業で、〈教室〉の「音読」のあり方について講義している。どうしたら学習者が「届く声」を出せるようになるかということ。これもまた日常化が肝要である。日頃から語学やトレーニングのように身体を使うかどうかということ。毎回の授業で必ず「音読」する構えを作り実行する。その積み重ねが「群読」作品などを創り上げる際に活かされて来る。何事も「ローマは1日にしてならず」なのだ。
東京在住時に通っていた英会話講師の授業を思い出す。
ともかく受講者に表現させ続けた。
彼はカナダに帰国し、昨年は自宅を訪問したが今はどうしているだろう?
ともかくそのフリートーク英会話の時間が楽しかった。
そう!語学・トレーニング・「音読」みんな楽しくやるべきなのである。
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