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実態のないことばを聞くと

2009-10-08
 7日(水)台風18号が日本列島に近付いている。その勢力を表現する時に、気圧の数値か、「猛烈な」という日本語として表現するかで印象も違う。詳しくは知らないが、たぶん数値に連動して表現することばも変化しているようだ。TVなどのマスコミ報道による、こうした表現なども、実態をどれだけ正確に表現しているものであるか、という視点で見つめなければならないと思う。

 職場で使用される「研修」などということばも、どれほど実態と合致しているものかと、常に段差を感じざるを得ない。にもかかわらず、公的な場の発言として「研修するように」とか「スキルアップせよ」などと管理職に発言されると、あまりに実態とかけ離れ、ことばだけが上滑りしているようで、耐えがたい気持ちになる。だいたいにして、管理職自体が何を研修すべきかという内容なども、把握しているとは思えないからだ。実態とかけ離れたことばを聞くと、虚しさだけが伴う。自分が日常からそのことば通りの行動をしているという自負があればあるほど、ことばは建前にしか聞こえないものである。

 帰宅してネットでライブチケットの購入や、シンポジウムの申込。できるだけ様々な分野の様々な人のことばを、しかもライブで聴きたい。音楽でも議論であっても、熟練した真の心の叫びと判断できるものを、自分の目と耳で確かめていきたいからだ。「実態があるかないか」という判断基準が独善的にならないためにも、自ら視野を広げておかねばならないと自覚するゆえである。
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