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親の背中

2013-09-07
子は親の背中を見て育つ。
確かにいま振り返れば、まったくその通りだ。
幼少の頃の記憶が、大人になって反芻される。
そこで新たに親の姿勢から学ぶことも多い。
この世に自らが生を受けた根本的な存在。

自営業を営んでいる両親という家庭で育った。夜遅くまで作業場で働く父。また会社の経理を一手に引き受けていた母。世相も好況であった時代であり、その仕事はかなりハードであったと子供心に感じていた。「夜なべ」などという語彙を自然と身につけ、努力すれば何事も成されるということを体験的に身に付けたような気がしている。

その仕事を引退しようともせず、未だに現役を貫く両親。自らの歩みを重ねてみるに、常に後退しない生き方の手本のようでもある。現状に驕ることなく、日々の仕事を着実にこなすことの重要性。それでいて、どこか仕事を楽しむような姿勢。両親はやはりその自営業の内容が好きなのであろう。

しかし店を営むというのは、並大抵ではない。世相にも翻弄されながら、常に更新していく発想が必要だ。これに関しても両親の経営は、僕の成育とともに三段階ぐらいに更新され、時代の流れに遅れじと歩んで来た経緯がある。どうやら僕自身の更新も、三段階目を迎えているようでもある。

「人の持ち時間は、誰でも公平に24時間」
父の口癖。

「後悔していても始まらない、前だけを見て進め」
母が、その伯父から学んだという座右の銘。

こんな姿勢を浸透させてくれた両親に、
いま改めて感謝すべきときだと感じている。
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