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防災・減災への意識

2013-09-02
関東で生まれ、関東に育った者として、
9月1日はどうしても特別な意識を持つ。
関東大震災から90年目のこの日。
今は関東からは離れてはいるが、
やはり居住地の防災や減災について考えた。

1923年9月1日午前11時58分、相模湾を震源とするマグニチュード7.9の直下型大地震が南関東を襲った。東京の下町住宅密集地では、昼食時ということもあって大火災が発生し、総計で10万5000人を超える死者を出したと云う。その下町に生まれ育った僕は、小学校の頃から、そんな情報とともに地震の際の心得を学んだ。当時からリックサックには、常に避難用具を準備していた記憶が鮮明である。

それでも僕が人生の中で恐怖を感じ取った地震は、2年前の3月11日の1度のみである。過去の事実をもとに、不確定な未来に備えることにおいて、実に人間の意識は脆弱といわざるを得ない。それゆえに、90年前の記録も然り、そして2年前の体験はもちろん、各自がしかと胸に刻んでおかねばならないのであると思う。更には僕の親戚が住む新潟県でも、何度も大地震が繰り返されていることは記憶として深く刻んでいるつもりである。

「天災は忘れた頃にやって来る」まさにそうなのだ。ということで、現在居住している地域を震災が襲ったらどうするか?この日は、僕なりに考えてみた。3.11以降は、津波対策として海抜からの高さが街の中にも示されている。避難経路・食料供給方法・医療機関の場所・公民館や小中学校の場所等々・・・、点検すべきことは多い。そのような確認の意味で、自宅周囲の2Km圏内あたりを約1時間かけて彷徨してみた。結構、これまでに知らなかった発見があるものである。

「防災」いや「減災」の方が適切なのかもしれない。
この列島に住んでいる以上、地震から逃れることは難しい。
地震周期的な年数の上で、たまたま遭遇するかしないかというだけである。

「大地が動けば地震と驚くが、動かぬ大地になぜ驚かぬ。」

あらためて、こんなことばを噛み締める1日であった。
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