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固い握手をもう一度

2013-08-18
気持ちの通じる固い握手。
生きることの節目での重み。
何度も折れそうになった心。
それを支えるレッスンがあった。
いま一歩先に進んだ僕の前で甦る。

東京滞在中は忙しかった。ということは充実していたということでもある。特に自室の整理清掃が大きな目的であったため、効率的な段取りが求められた。そんな中で友人との語らいとともに、外せなかった予定はジムのレッスンに参加することであった。そこまでしてトレーニングが重要かと問われれば、自信を持って「はい!」と答える。それ以上に、今回レッスンに参加する大きな意味があった。

ちょうど1年前、僕の通っていたジムから一人のトレーナーさんが去って行った。直近の3年間ほど、僕が人生の岐路に立たされていた境遇の中で、彼女のレッスンに参加することは、身体のみならず心まで鍛えられた。そのトレーナーさんが、この6月頃より東京のジムに復帰していた。それを知った時には、思わず声を上げて驚嘆した。

10日間の東京滞在で3回のレッスンに参加できた。実はあと2回ほど予定していたが、叶わなかった。しかし、この3回のレッスンに参加できたことで、僕は新たな自分を発見できた。内容も過去3年間で実施していた懐かしいナンバーの曲も掛けられた。当時の動きを身体が反芻することで、心の距離が測定できた。何度も打ち拉がれて傷だらけの自分を支えた筋力鍛錬。今現在しなければならないことを自覚させ、更なる飛躍を心に誓った。

「久し振りにお会いして、(身体が)引き締まっていたので!」

彼女は、僕にこう告げてくれた。
何よりも嬉しいことばだった。

「トレーニングすることで、仕事も日常も支えてくれますから」

と笑顔で返答した。

「明日、赴任地へ戻ります」

と言うと、彼女は両手で固い握手をしてくれた。
お互いがレッスン後の汗迸る掌を通わせて、
現在の自分を確認するかのようであった。

あの頃、身体を鍛錬したことで今の僕がある。
よし!また前進しよう。
以前よりウエイトを確実に重くして挑める自分。

心が折れなくなった分、
今やるべきことの重要性をあらたに噛み締めながら。
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