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いよいよ今週末は早稲田で朗読会開催

2013-07-26
【朗読実践への提案in早稲田2013】御案内

日時;2013年7月27日(土)13時開演〜16時30分終演(開場:12時30分)
場所;早稲田大学8号館B-101教室(大隈重信銅像を正面に見て左手の校舎)
主要演目;詩の朗読
    芥川龍之介『杜子春』
    絵本語り 
    古典散文(『宇治拾遺物語』『伊勢物語』・『平家物語』)
    その他。
出演;早稲田大学学部生・院生(「授業に活かす朗読講座」受講者)
昭和女子大学学部生


いよいよ今週末は早稲田で朗読会開催です。
みなさまのご来場をお待ちしています。

思えば、2006年〜2007年に行われた早稲田大学教育学部の文部科学省選定「ことばの力GP」の一環としてこの講座は産声を上げた。学校教育現場で「音読・朗読」を今まで以上に有効に機能させるにはどうしたらよいか?また指導者・学習者が相互に「届く声」と「聴く力」を意識化して授業創りができるようになるにはどんな配慮と工夫が求められるか?そんな問題意識からの出発であった。

その後、2008年に教育学部国語国文学科の教職関連科目として授業化。様々な模索を繰り返し6年の月日が経過した。受講した学生も既に学校現場で教壇に立つ者も多い。今やスタッフとして授業でのTA的な存在として貢献してくれる者もいる。一つの授業がサークルのように循環し、「届く声」を創り上げて来た。そしてまた多くの方々が「聴く力」を意識すべくご来場いただいた。

今回の発表会は、僕自身にとってもこの7〜8年間の集大成となる。勤務地が地方に転じたが、月1回の集中講義としてこの4カ月間担当して来た。甚だ変則的な授業形態となったが、担当教授や多くのゲストの皆さんに助けられ、スタッフに助けられ、学生たちの「声」に励まされた。やはり「朗読」というものは実にいいものだと、都鄙往還を通して感じた次第である。

ここで毎年の朗読発表会打ち上げで、
僕の中から湧き出して、
会場で述べたことばを二つ反芻しておこう。

「朗読は人を繋ぐ。」
 
 そして

「文学こそ(学ぶべき価値の高い)実学である。」


今年もまた幾多の「声」がライブで会場に響き渡る。
前日リハーサルに向けて、僕は恒例のフライトに臨む。
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