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自己との対話コミュニケーション

2013-06-28
オムニバス形式の3回授業担当の覚書。
取り上げるテーマは、
「コミュニケーション」
「ことばの力」
「笑い(落語)と対話」
の3本です。

昨日初回の骨子を簡単に振り返る。
最初に僕の教え子で第一線で活躍している人物を知っているかどうか?その知名度を量る意味でも学生に問い掛けてみた。多くは野球とサッカーのスポーツ選手であるが、中にはゴルファーやアナウンサーもいる。これだけ多勢挙げられるものかと、改めて自分の教員生活を回顧する感慨を抱いた。「自己紹介にはエピソードを添えて」を実践で示そうとする試みでもある。

次に「コミュニケーションとは何か?」という定義。話し手が上手ければ伝わるとか、卓球のような双方向性が必要といった旧来の考え方ではなく、「相互の中で解釈した新しい意味付けを創り上げる過程」こそ「コミュニケーション」であるとした。まさに「対話」の構造を意識したものである。そしてまた、「コミュニケーション」は「他者」のみならず「自己」とも行うべきものであるという方向を模索した。

そこで、学生に課題。
「自己の生活の中で”ルーティン”になっていることを”ことば”で列挙してみる。」
それを「能動的」か「受動的」かに区分する。
周囲の人と「ルーティン」を比較して情報交流をする。
新たに付け加えたいこと、削るべきことを発見する。
といった小さなグループ交流へ。
例えば明治期に近代国家建設へ向けて学制が導入された際に、多くが農民だった者たちに教育されたことは「排便」であった。という事例に触れて、いかにわれわれが近代国家に適するような身体に教化されているかということも紹介し、「日常生活」というものへの見方を俯瞰する刺激を与えた。

そして授業のまとめへ。
日常生活からいかに来るべき時の「準備」ができているか?日々積み重ね、継続するということは「生活」の中に「習慣」化しているということが重要。際立った究極の「ルーティン」を実践しているイチローの生活を紹介しながら、なぜ彼が”ここ一番”で力を発揮できるのかを考えた。そこでキーになるのは「妄想力とフロー状態」。日常から能動的な姿勢で自己によい意味でのプレッシャーを掛けることによって、「緊張ではなく集中」している状態を産み出すことができる。「緊張」と「集中」を混同してはならない。来るべき教育実習を不安なく実行するには、日常生活にこうした自己を産み出す「ルーティン」を盛り込む必要がある。あくまで「自己との対話」から、「新たな意味付け」を創り出しておくコミュニケーションを実践しておくべきである。

そして締め括りにこの一言。
「夢を叶えるには、
 今日の一歩から。」



といった覚書を起床後にまとめるのは、
僕の「ルーティン」である。
今回の授業の”ネタ”も、
ほとんどが小欄で過去に採集しておいた情報をもとに構成している。
そして今日もまた、昨日の授業を文章化し自ら客観視して検証への足掛かりとする。

自らが歩んだ1日の足跡を残そう。
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