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電話の「声」再考

2013-06-15
多くのことをメールで済ませるようになった。
その昔なら電話をしていたことも。
携帯も家電(既に回線は引いてないが)も職場の電話も。
利点も多いが欠点はないだろうか?
日常で「話す」より「書く」方が優位にあるということか。
ふと考えてみた。

事務的なメールは便利だ。時間的な拘束からも解放され、要点を的確に相手に伝えることができる。それだけに職場では毎日のように大量のお知らせメールが届いている。朝一番の仕事は、そのメールの重要度の選別からである。もちろんこれは大量の紙の節約に貢献していることになる。同程度のお知らせが紙や電話で為されたならば、ちょっと耐えられない状況を想像してしまう。

いつしか個人的な人間関係でもメール使用が主役になっている。携帯メールとそれ以外も上手く使い分けている。その上にSNS上のメッセージを使う場合も加わる。尚一層、電話の出番はない。したがってメールの表情も幾つか持つようになる。仕事用・友人用・家族用等々。「書く」ことに一定の熟練をみることになる。

だがしかし、「声」に関する研究をしている身として、電話の効用も再認識すべきではないかと最近考えた。文面や絵文字(僕は殆ど使用しないが)などで表現されないニュアンスを「声」に込める。相手の返事の調子で、その表情や受け止め方を想像する。メールなら特徴的な文体はあろうとも、「声」ほどの個性はない。確実に相手に伝えたいことは、やはり電話に利があるのではないだろうか。

日常の「話す・聞く」。
それ自体が退行しメールのような応対しかしない人も増えた。
笑顔で素直に相手の目を見て「話す聞く」こと。
今一度、ライブコミュニケーションとして見直すべきではないか。
ある人の応対から「声」の良さを再考している。
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