それでも心は前に進む
2013-05-16
それまで何も意識しなかったことに自覚的になる。それとも「自覚症状」のないまま”状態”に陥っていたのか。
気づかずにいれば気づかずにいた方が良かったと後に思うことも。
それでも心は前に進む。
止めようもない好奇心旺盛な気分を伴って。
「思いもよらなかった」
「こんなはずではなかった」
「予想だにしなかった」
という気づかない自己を後悔する言葉も多々ある。
気づいてこそ初めて発することができる言葉ながら、従前の己の鈍感さを振り返る。
視点を変えれば、”行動”したから「気づいた」とも。
自己の思惑の中に眠っていただけでは、その先の心は判らない。
”後悔”がない分、空想、いや妄想のみで自己完結してしまうだろう。
”気づく”前と後では確実に心は前に進んでいる。
決して引き返せない密林の中で佇んでいる。
心、その不思議な様態。
歳の数だけ付き合って来たが未だにその本質がわからない。
いや、わからなくていいんだ、だからこそ人生は楽しめる。
次はどんな顔を覗かせてくれるのか、己の心よ。
今ここにまた鈍感な自己がいる。
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