“デジタル”をひとまず置いてみる
2013-03-13
小欄への記事投稿は殆ど朝の習慣と化している。そしてまたTwitterやFacebookを見て書き込むことも。
この5年間ぐらいで生活がこのように変様した。
自らが書いた情報は蓄積され他者の意義ある情報も共有できる。
大変便利でもありそれを良しとしてきた。
だが果たしてそうなのであろうか?
デジタルに浸り切った生活を今一度見直してみるべきではないか。そんなことをふと考えてみる。現実生活がありながらそれを投稿することで初めて意味を持つかのような錯覚に陥っているのではないか。写真を撮影し投稿することを最優先にしており純粋な現実の記憶を疎かにしてはいないか。いわば、「中毒」状態かのように“デジタル”漬けになっているのではないか。そんな様々な疑問を自問自答してみる。
慢性化し“デジタル”依存した日常を見つめ直す。
電波を遮断して己だけを見つめてみる。
それでこそ小欄に表現してきたことの意味も理解できるはず。
上記のような発想から明日より4日間の「更新」休息となる。
己の奥底を見直す為に最適な場所に暫くは身を置く。
そこで今までの人生そのものを反芻するとともに、
今現在という現実を感じ取りたい。
そして未来の展望として何ができるかを今一度模索する。
これぞまさに「虚往実帰」の理念を文章表現ではなく
“行動”として実践することになる。
「心を空にして先入観をなくしていけば
ものの道理を知り得ることができる。」
「虚」となる数日間。
文章でもことばでもなく
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