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「問いを質す」コミュニケーション

2013-02-01
「質問」という熟語にレ点をふり、「問いを質す」と訓読する。
「質」とは、「なかにつまっているもの」という名詞であり
「なかみをつきつめる」(漢字源)という動詞として機能する漢字だ。
こうした漢字としての語義を意識しないで汎用している語は多い。

お店で商品について「問いを質す」。
その性能や類似商品との比較について。
店員さんがどの程度の知識を提供してくれるのか。
自己の勝手な想像に対して次第に検討材料が付加される。

日常使用する家電品などについても、
先入観から判断してしまっていることがいかに多いか。
そしてまた必要以上の機能が搭載されている場合も。
値段という価値に見合った機能とは何かと考えてしまう。

テレビが稀少で皆が注目した時代があった。
洗濯が電気によって実に楽に行えるようになった。
そんな“電気”の恩恵さえ今は忘れてしまっている。
年間消費電力と電気代までを意識して購入するやいなや。

街の電気屋さんが少なくなり、
家電量販店が一般的になったいま、
店員さんの「質」について「問いを質す」かの如く、
納得がいく説明を聞くことも重要であると悟る。

せめてそこに、
人とのコミュニケーションを見出してみたい。
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