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「近いうちに」社会は変わるのか?

2012-11-15
「近いうちに信を問う」という首相の発言から早数ヶ月。ようやく衆議院の解散が明言された。野党の党首などからは「近いうちは嘘か」などという問いが発せられていたが、巷間でも「近いうちに・・・」という表現は、「実現しない」のが相場となっている。なるほど政治の世界、その発言の重さについては自覚があったということになろうか。

「解散」が明言されてから、永田町は風雲急を告げたであろう。一つの契機で“世界”は大きく変わる。たぶん、視界に映るもの全てが違って見えて来たりするのではないかと想像する。その“世界”は、決して政治家自身の選挙当落ではなく、国民の存在を見据えておいていただきたいのだが。

政権交代から3年2ヶ月。僕たちの期待は尽く裏切られて来た。もちろん、そこに「沖縄」と「福島」という、日本の外交・安全保障とエネルギー政策とその危険性という大きな課題が突き付けられたのも事実であろう。戦後史の総体が作り上げて来た社会構造を、一気に改革へと持ち込むのは到底無理であった。だがしかし、その延長上でこうした課題を膠着したまま別な方向に進むよりも、根本的な社会構造の改革に進むべき新たな政権に次の日本社会を託したいものだ。

政局は二大政党制が幻想であったことを明確にし、次期政権の枠組みは予想だにできない。この民自公合意などという決定のあり方にも、甚だ疑問が残る。混沌とした政局の中から、せめて建設的な光が見出したい。それには、僕たち有権者が真摯に国のあり方について考え議論すべきであろう。既存のなにものもない総選挙であるからこそ、有権者の知性が問われるのではないだろうか。

「近いうちに」社会は変わるのか?
その方向性が示されないと、2012年は終わらない。
まずはせめて小さな光を見出したい。
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