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雨の足下

2012-11-07
東京は1日中雨であった。この時季の冷たい雨は、梅雨の頃とも違う重厚さがある。その上、降り方に関しては過去よりも1年中激しさを増しているように感じられるのは僕だけだろうか。その激しい雨の中を移動する足下が常に気になってしまう。

日常からかなりのハイペースで歩くので、雨の場合は蹴上げる水しぶきが多いのであろう。その自分では見えない足下において、次第にズボンのふくらはぎあたりに濡れを感じて来る。その時考えるのは、〈教室〉に到着した際に、ズボンが乾いているか否かということだ。教壇で濡れているズボンは、どうもいただけない。

傘の種類もいくつかの模索を繰り返し、ようやく現在使用しているものに行き着いた。上着や鞄が極力濡れないように、大きめのものを所望していたが、それはそれで風に弱い。むしろ骨がしっかりしている「強風対応」の一品を使用している。それでも折り畳み傘の方は、携行品としてはかなりの直径があるものを使用している。(畳むと通常サイズであるが)

元来、雨の趣も嫌いではない。だがしかし、最近の雨は時代を反映してか?穏やかではない。その降り方の激しさは、気候の変動を示唆しているようでどうもいただけない。必要以上に「濡れたくない」という気持ちを誘発させる。日本の雨は、こんなに怒ってはいなかった。雨の趣を楽しむ日本文化は、もはや過去のものなのだろうか。
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