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機種変とアップデート

2024-02-22
「残価設定」という自動車の制度にも似て
2年経過すると残りの機種代は支払わずに新機種へ
「買う」のか「借りる」のか、常にアップデートする機器たち

自動車や家電品は大切に丁寧に使用する、昭和の頃はそんな暗黙の了解があった。自動車ならワックス掛けを怠らず、小さな傷も許さない。テレビや洗濯機という高度経済成長期に現れた代物は、10年20年と持つような家具に匹敵するような感覚だった。確かに今考えても、「物を大切に」というのは持続可能社会のためにも大切だ。しかし現在は自動車代金もスマホの代金も全ては支払わず、一定の期間を使用すると「残価」は免除され下取りされ新車・新機種に変更することができる。スマホの制度で驚いたのは、2年間は支払額が抑えられているがそれを越えると月々の支払額が上がるという事実だ。つまり大切に丁寧に使用する前提で、2年間(最近は1年の場合も)が経過すると新規製品に交換できるという制度である。

「サブスク」という言葉、「定額制」などと和訳できるのか。いわゆる「・・放題」で食べ物なら「おかわり自由」だろうか。例えば、音楽は音源としての「CD」かつての「レコード」を買うのではなく、端末の中に「音源をダウンロード」する。常に一定の登録範囲なら、好きな音楽を「食べ放題」な制度である。僕らの必需品である「辞書関係のデータベース」も年会費を支払ってWeb上からデータベースシステムの提供を受ける。新規の辞書が追加された場合でも、すぐに更新されてそのまま使用できる。むしろ一時期の「バージョン」を所有してしまったらすぐに旧くなってしまうのだ。いずれもIT機器の発達がなせる技だが、それならむしろ何も「所有しない」シンプルな生活が一番のようにも思えてくる。

新しい機種に何を求めるのか?
「所有」の考え方の大きな変革が
今日のあなたはアップデートしているだろうか。


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