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血流

2023-11-17
朝起きたら1杯の水
山には血流のように水が張り巡らされて
あらゆるものにおいて「血流」が大切

最近はもっぱら、水分補給を大切にしている。小欄を書く前に起床すると1杯の白湯、寝ている間に失われた水分を補う必要があるからだ。就寝中は自覚なく水分が失われるわけで、すると血流がドロドロ化してしまい血液循環系の疾患の原因となってしまう。飲酒した際は特にそうで、就寝前の1杯とともに「命の水」とも言えるだろう。日中でも小まめな水分補給は怠るべきではなく、珈琲などでは補えないばかりか利尿作用でむしろ脱水状態になると聞いたことがある。仕事場である研究室ではもちろん、外での様々な活動の際にも「水」を携帯することを習慣にするようになった。

例えば、いまこの文章を打ち込むキーボードの指先には、毛細血管があって血流があるからこそ正常に作動している。だがなかなか人はその血流が欠くべからざる存在であることを自覚しない。若山牧水は「山にも血流のように水が張り巡らされている」というような趣旨の随想を書いている。自らの号とした「牧水」の「水」は、もちろん「川」であり生きるのに不可欠な「水流」ということだ。ひとりの人間の身体のみならず、山も川も海などの大自然も「水流」を基本として成り立っている。考えるに自然ではなくとも、家族や組織にも「血流」があってその流れがサラサラしていなければ円滑に物事は運ばないのではないだろうか。

水を摂り運動をして流れを滑らかに
ときに酒が血流をよくすることも
されど水分補給を怠らず


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