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どれもこれもあれもこれもー疲労した脳と身体のために

2023-02-14
ハードスケジュールな先週末3日間
疲れは後追いでやってくるもの
何とか脳を動かそうとはするのだが・・・

行事や企画ごとは、参加後に充実感や達成感に酔えるものである。それを糧にするからこそ、明日への力が湧くものだ。だが筋トレに筋繊維の断裂が伴うように、脳と身体も休める時間が必要になるのだろう。本来なら休みたいところにあって、月曜の朝一番からの会議がやって来る。スケジュール上において「わかっていること」なのだが、普段よりも重く感じざるを得ない。会議後に研究室でメール開きどれもこれもあれもこれも、が気になりどこから手をつけていいかわからないような気になった。大学受験でお世話になりその後も長きに親交があった英語の著名な先生は、いつも「荒木又右衛門三十六人斬り」を例に大量の入試問題に向かう術を教えてくれた。「三十六人いると思ってはいけない、眼の前に向き合う一人を確実に斬るのです。」という気構えが大切だと仰っていた。それを思い出して少し平常心を取り戻し、「眼の前」に向き合うことができるようになった。

疲労を回復するには、明らかに栄養と休息が必須である。ゆえに昼食なども気を遣いたいところだが、こうした日は学食で買うパンなどになりがちだ。せめてタンパク質摂取を心がけ、卵・肉などが入ったものに牛乳を添える。筋肉に栄養が必要なように、意識して脳にも栄養を送り込む。またこうした状況においては、「引き算の法則」が大切だ。既に予定されていたものでも、キャンセルできそうなものはやむなく「引き算」をする勇気も必要だ。夜には「宮崎大学短歌会歌会」が予定されていたが、さすがに参加を見送った。だが詠草だけはと凝り固まった頭でことばを紡いで出詠、事務仕事が進む際にはとりわけ上手く一首が立ち上がらないのだが。そうしている間にも、次の期限があるものなどが気になり始めてしまう。変わらずどれもこれもあれもこれも、という脳内の負の螺旋から抜け出せない。もういっそ、家に帰って早く寝たいという心境になりつつ、その空間から抜け出せない負の連鎖の中にいた。

気がづけばあまり歩いていない
夕食で十分なタンパク質をいただく
睡眠7時間の確保が重要と言われるが、この世には気になることがあり過ぎる。


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