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海をみているこころ

2021-04-11
眼に海が飛び込んできたとき
喩えようもない気持ちになるのはなぜか
遥かに遠望する日南海岸

かなり幼少時の記憶のことである。波間で下を向いて寄せては返すものをみていると、目が回るような感覚でそのまま顔から海に倒れ込んだことがある。あの吸い寄せられるような感覚は何だったのだろうか?それ以来、特に海が怖いと思うわけでもなく、むしろ海を見るのが大変に好きになった。東京では容易に海が見られるわけではなかったが、湘南あたりに行って鎌倉・江ノ島あたりの海を見るのが大好きであった。

今現在大好きな海は、青島から始まる日南海岸ロードパークである。その青さによる包容力、鬼の洗濯板に打ちつける迫力、されど優しく和んだ気持ちにさせてくれる海である。自家用車で海を見ながらの走行は、単なる往来のみではない豊かな感情が高まる時間である。あの幼少の頃に吸い込まれた海もこの海と繋がっており、どこか郷愁とか永遠といった感覚へ連なる詩的な連鎖を覚えるのである。

なぜ人は海が見たくなるのだろう
海を見れば何かを待つような構えができる
人の命の根源として


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