必需品としてのスマホ歴
2019-11-12
スマホは生活必需品か機種変更で様々な「復元」が求められ
セキュリティーを強化すれば自らが闇に舞い込む
携帯が一般的に普及してから四半世紀、スマホとなって10年以上になろうか。いずれの契機においても「私は持たない」などと大量のデータ通信が可能になることに、ある種の恐れや懸念を抱いていた方々も少なくはないだろう。何事にもこだわりのある僕も、特に周囲から「持たない派」と見られていた節がある。しかし現職教員として大学院へ通うようになって、緊急連絡の必要性が生じた際には必需品だと反論をして所持するようになった。まだアンテナを伸ばすトランシーバーのような機体で、本当に携帯「電話」の機能しかなかった時代である。ところが10年ほど前になって、ちょうど学位が取得できた年のことだ。ある人々と出逢ったことを契機に、スマホを所持するようになった。
以来、10年ほどスマホを機種を変えつつ使用して来ている。何が一番大きな機能かといえば、「Japan Knowledge Personal」をいつでもどこでも検索できること。今や『日本国語大辞典第二版』や『新編日本古典文学全集』までが含まれるデータベースであり、歌会を始め外で語彙検索をしたい際には誠に便利である。もちろんSNS系のアプリで家族や友人と連絡を取るのも日常的である。また出張などの航空券管理、短歌の素材メモなど用途は広範に及ぶ。今回は、従来から所持していた「携帯」と「スマホ」の二回線を一回線に統合しようと目論んで、機種変更に及んだわけである。今まで使用して来たスマホを、そのまま新たなスマホに復元したい。ショップでも丁寧な対応をいただいたが、「復元」には時間を要するということで家に引き取って試みていた。その際の「パスワード」との格闘は誠に葛藤とストレスの極み、セキュリテーを強固にしようとして自らが迷宮に入る結果となる。この精神状態もまた、この「時代」を生きるということか・・・。
既に母らの世代もスマホを
「5G」となるとさらに革命的という話も聞いた
この先どこまで行くのやら・・・
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