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各部署に心を込めてありがとう

2017-12-29
大学業務の仕事納め
各部署の方々にお世話になった1年
すべてに挨拶はできずこの場を借りて

大学業務も官庁同様に仕事納め。いくつかの方面に報告や感謝のメールを送り、提出が滞っていた書類などを指定部署に提出したりもする。この1年、研究・教育そして学会大会運営に当たり、様々な部署の方々にお世話になった。外部から学会大会宛に大量の郵便物が届くこともあり、その郵便物は個人名ではなく、「和歌文学会第63回大会運営委員会」宛であるため、特別な箱を用意していただき、料金後納葉書などを間違いなく丁寧に受け取っていただいた部署の方々がいらした。大学のメールボックスというのは、常々見て郵便物を受け取らないと様々な書類が混在し煩雑になりがちである。書類のみならず、定期購読の雑誌類や小箱ながら荷物も届く。それに加えて学会の出席葉書や郵便振替口座の収支を記した封筒などの郵送物の整理にも、大変気を遣った1年であった。

今年は学会大会開催のみならず、教務教育実習担当としての実務にも奔走する1年であった。担当2年目ということで、ガイダンスや事前指導などでの学生への説明・注意、また各実習校へ挨拶回りに出向き説明する機会も多かった。こうした実務を支えていただいたのも、担当部署の方々である。説明用の配布資料や申請書類などを整えて印刷していただく、内容の確認に始まる労力は並大抵でもないと思われる。諸々と伝え聞くところによると、国立大学法人化してから「経営合理化」の建前で、事務担当者もだいぶ人員的に削減されてしまったようだ。自ずと1人1人にかかる負担は大きくなっている。特に責任ある立場になると、時間外の夜間や休日に仕事をこなす方も少なくないように思う。非常勤を勤めていた母校の事務の方々の状況を知っているだけに、ある意味で「法人」とはいえ「国立大学」と冠している大学の”台所”がこのような状況でいいものかと思うこともある。待った無しの少子高齢化社会、それゆえにこそ国は「教育」に投資を惜しむべきではないのではないか。

午後は自宅の一部改修工事
街の電気屋さんにも諸々と世話になった
そしてゆったりとした時間を過ごす宵の口。


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