冷えて固まる身体を解け
2017-12-12
蓄積した疲労その上に足下から冷える身体
頭寒足熱を心がけてストレッチを怠らず
南国宮崎とはいえ最近は、「寒いですね」とか「冷えますね」という挨拶を交わすことが多くなった。朝晩はもとより日中でも風が吹いたりすれば、陽光を遮るように寒さを覚える。何よりデスクワークをしている際の、足下などは大変冷えるものである。衣服によってそれなりに対策は講じ、日頃から筋肉を落とさず代謝量を下げないことを心がけてはいるものの、その程度を超えた冷え方が押し寄せる。その上ここ数ヶ月の疲労が身体内に蓄積されているのではないかと、自覚する瞬間も少なくない。冷えた身体は筋肉が硬直して、関節の可動域を狭める。それを無理に動かそうとすると、自然に反し身体は悲鳴を上げる。
師走となって夜に予定が入ることも多く、ジムに行く回数も減っている。やはりストレッチと筋肉を動かすことが、何よりもこの気温への対策であるように思う。何事もそうであるが、「対処療法」では根本的な解決を見ない。基本的な「生活」の芯において、解決を試みたいものである。この日はジムに行って、まずはサウナに入り汗が出るまで身体を温めた。その火照った状態でストレッチルームに籠り小1時間に及び、身体各所を伸ばして見た。腰回り・大腿筋・脹脛そして肩甲骨周りの筋肉各所が、思っている以上に硬直している。もちろんストレッチは、ゆっくりゆっくり動きをつけずに、各所の声を聞くように進める。ストレッチは単なる準備運動にあらず。温浴と組み合わせて、日々実行したいものである。
身体のみならず頭も硬直してやいないか
自らの身体を細部まで見つめる繊細さが欲しい
心身ともに可動域を拡げて生きていたいものである。
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