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花粉症の憂鬱

2011-03-11
10日(木)発症してからもうかなりの年数になるが、予測されていたように、今年の花粉量はとりわけ多いようだ。例年は、お決まりの内服薬を医師に処方してもらい、それを飲んでいれば、ほぼ問題なく乗り切ることができていた。ところが、今年はその効果がやや薄く感じるような状況である。

 一昨日のワインバーでも、店主から保湿ティッシュを箱ごとテーブルに提供していただいていた。この日は目のかゆみも伴い、かなりの飛散量を想定できそうである。

 かろうじて自宅内は、早々に購入しておいた空気清浄器のおかげで快適である。居間に寝室にと、過ごす時間帯によって清浄機を移動させ、それぞれの場所で外から持ち込まれた花粉を粉砕してもらっている。外出する時は、玄関近くに移動させて、帰宅時に持ち込まれる花粉に対応するようにしている。

 街中でも小生以上に重傷な方々を見掛ける。電車内やスポーツジムでも、至る所で「ハクション」が聞こえてくる。内服薬を嫌っているのか、目を真っ赤にした男性が電車内の向かいの席で苦しそうにしているのが印象に残る。

 おかしなもので、屋外にいると意外と症状が緩和するのは錯覚だろうか。一番症状が重くなるのが、花粉が大量に持ち込まれたであろう室内で、空気が悪い場所。換気が十分でないような淀んだ空気の場所では、堪え切れないほど鼻水量が増す。

 周囲を見回しても、今年は「花粉新人」が多いようにも思う。尋ねてみるとたいていが、「風邪かどうかわからないが」という返答がある。これは確実に花粉症だ。発症してしまったことを受け入れられないまま、対策をとらないでいるのが、むしろ気の毒なようでもある。

 一部の報道で見たが、花粉症患者が増加しているのは、花粉量そのものが原因であるばかりでなく、大気汚染物質の増加もあるという。特に中国方面から偏西風に乗って日本上空に来る汚染物質の影響が大きいと。果たして科学的真偽はいかに?

 もはや小生にとって春を感じさせる風物であり、長い付き合いを決め込んだ花粉症。自身の身体が自然に反して無菌質であることを改めて自覚する。
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