携帯番号はいつしか
2010-12-18
17日(金)携帯に登録された電話番号は、けっこうな数に及ぶ。それでも登録可能な数を使い果たすまでは、到底行かない。暇な折に、そのアドレス帳を眺めていると、こんな人も登録したのかと、ふと気付くこともある。逆に、携帯のアドレス帳に依存しているがゆえに、連絡先の確認が疎かになっている場合もある。昔ながらの紙のアドレス帳こそが、何より確かな手段といえる気がする時もある。この日も、久しぶりに高校時代の旧友に連絡をしようと思い、携帯に記憶された彼の携帯番号に電話をしてみた。1度目は長く呼び出したが出ず、2度目に掛けると受話したが、どうも声の調子が別人のようだ。「○×さんですか?」と「さん」付けで問い掛けてみると、やはり「違いますよ」という年配の男性の声。この携帯番号は変更され、その後、他の人のものとなっていたのだ。
固定電話が全盛の時代には、あまり電話番号が変更されることも少なかった気がする。変更されれば、番号変更案内なども暫くの間は音声で流れていた。ところが携帯が主流となった時代となり、その変更の合間が加速したような印象だ。携帯会社間での変更さえ可能になったのであるから、当然かもしれないが、今や先方とは、何らかの手段で連絡を取り合わないと、変更後の他人の携帯に電話をしてしまうことも多い。
確認の手段としては、年賀状が有効な気がする。常時、頻繁に会うわけでもない旧友などは尚更だ。1年に1度、「元気ですか?また飲みましょう」などと記しながら、ほぼ1年間会うこともない。それが毎年繰り返される。それでも連絡先などの変更を知るには、重要な手蔓となる。
そういえば未だ年賀状の準備をしていない。25日までに出すようにとのCMが流れ始めている。どうも有効な手段であり元日の楽しみの一つであるが、なかなか早めの準備が出来ないのも、毎年のことである。
今年もあと2週間となった。
- 関連記事
-
- 龍馬の足跡を辿る京の旅(その3) (2010/12/26)
- 龍馬の足跡を辿る京の旅(その2) (2010/12/25)
- 龍馬の足跡を辿る京の旅(その1) (2010/12/24)
- 仕事の要領 (2010/12/23)
- 老人から歴史を学ぶ (2010/12/22)
- 気遣いは自分に返る (2010/12/21)
- 金銭からの自由 (2010/12/19)
- 携帯番号はいつしか (2010/12/18)
- 人と繋がれ (2010/12/17)
- 外国語もまた思考を形成する (2010/12/15)
- 再生する力 (2010/12/14)
- 楽天家たる子規の生涯 (2010/12/13)
- 獺祭スパークリングにごり50 (2010/12/12)
- 「鍋焼きうどん」は美味い! (2010/12/11)
- 瞬発的な行動力 (2010/12/10)
スポンサーサイト
tag :