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激しい風雨で最寄り駅までが限界

2010-12-04
3日(金)夜が明けてもたいそう暗く、激しい雨が降り続いていた。次第に雷までも。そんな中をいつも通りの通勤。家を出ると、雨は予想以上に強く、風も激しさを増していた。最寄り駅までは、徒歩4分程度であるが、その直線の道を歩むのが困難であるぐらいの天候状況であった。

 傘は殆ど役に立たない。かろうじて強風対策として風抜き機能が付いているので、ひっくり返らずに保たれていたが、それでも向きを工夫しないと、飛ばされそうだ。靴は、最近購入した、ゴアテックス仕様のウォーキングシューズなので、靴下に水が染み込んで来ることはなかった。問題はズボンである。

 裾のあたりは最初から諦めていたが、とうとう太股の前面が濡れ始め、色が変わってきた。現在の、駅近の家に住んで、こんなに困難な通勤は初めてかもしれない。最寄り駅に着く頃には、代えのズボンを取りにまた帰宅しようかと思う程だったが、何とか自然乾燥を期待して、そのまま地下鉄駅の階段を降りた。

 12月の気象状況としては、まさに異常だ。職場に着いても通勤中にたいそう濡れてしまった同僚が何人もいた。東京地方は、ちょうど通勤時間のピーク時に、この激しい雨風に見舞われたようだ。おまけに、気象状況が回復に向かったのは良いが、温度が異常に上昇。日中は最高で23度ぐらいになった。これはこれで、体調がおかしくなるような暖かさだった。

 夏はもとより、熱帯のような激しい風雨が師走の日本列島を襲う。これこそ地球温暖化の最たる証拠なのか。

 夜になると好天の中、吹き飛ばされた枯れ葉が至る所で見られ、掃除に追われている人の姿も多く見掛けた。TV報道でもけっこうな被害が出ていたことを伝えていたが、果たして単なる1日の異常気象として済ませておいていいものか?と疑問を抱く通勤だった。
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