スタジオイベントの夜
2010-06-24
23日(水)毎週水曜日は、不快になることが多い。なぜなら職場の会議が長いからだ。昨今世間では、会議の効率化が求められ、優秀な企業や大学ほど会議が短いという。東大などは5時以降の会議は持たないという取り決めを作ったと聞く。この尺度からいくと、会議が長いというのは、熟練してない職場の尺度であるということにもなる。参加する人間のストレスだけを増大し、何ら建設的な議論が為されるわけではない。まさに時間と精神の浪費としか言いようがない。
そんなストレスを発散すべく。この日も夜はジムのスタジオプログラムに参加。この夜は特に、「新曲イベント」と称して、チェーン店であるジムの他店からインストラクターが参加し、いつもと違った雰囲気でプログラムを盛り上げるイベントがあった。
通常、このプログラム枠は、女性インストラクターの担当だが、この日は男性が3人加わった。それはそれで逞しくもパワフルなレッスン内容となり、会場にも活気が溢れていた。筋肉を鍛えるという行為の中に、精神的な発散も加えて。
自己の筋肉にしっかりと負荷を掛けていくと、自然と精神は無の状態に近づく。ただただ身体の中で、無意識な状態が生まれ、精神は余計なことを考えずに済む。「頭の中を空にする」という言葉があるが、まさに筋肉への刺激によって、身体性が優先して体内を支配する時間が訪れる。
レッスン後の爽快感は格別。さらにサウナと水風呂で全身の新陳代謝を促進する。
いつしかストレスはどこかへ行ってしまった
帰宅して何人かの知人からメール
返信して寝床に入る
筋肉を鍛えることで、精神も大きく快復した夜
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