誰でもできる「つぶやき」報道
2010-02-28
27日(土)2月も残すところあと2日。積極的に行動して充実させようと決意して過ごし、まあその目標は達成された。しかし、やはり早く過ぎ去っていく印象は残る。早くもこの週末を越えれば3月となる。冬季五輪による巷間の喧噪がなおさら時間を加速させたような気もする。
半日の仕事を終えて帰宅。すぐにジムに向かいボディパンプのクラスに飛び込む。四国旅行などがありスタジオプログラム参加の頻度が落ちていた。通常では出たことのないインストラクターのクラスに参加。やはり相性というか感覚的な好みがあり、行うトレーニングは同じでもお気に入りで参加するプログラムのインストラクターとは勝手が違った。だが、時にこのような変化があってこそ、何がお気に入りなのかが見えてくるというものである。
帰宅するとTwitter上でチリでのマグニチュード8.8(この時は8.8とCNNが報じていた。のち8.6に訂正されたもよう)の地震が話題になっていた。世界を駆けめぐるつぶやきを展開している方々は、早速CNNを観ているという。こちらも同調してTVのスイッチを入れた。未だ被害の全貌は明らかになるはずもない時点だが、ビルのガラスが路上に散乱したり、建物の破壊の映像が流されている。CNNのカメラマンやレポーターは全世界に配置され、いかに即時的な報道をするべく待機しているようにも感じられる。同時刻にNHK総合にチャンネルを振ると、時代劇をやっていたから、やはり世界のニュースに対する意識は、CNNが高く、またTwitterで世界と繋がるという発想の方々とのやりとりは、いち早く世界に目を向けることになる。
CNNの報道でもTwitterで集められた情報を画面に流し、現地情報や世界の声を拾っている。もはや、Twitterが使用できれば全ての人が身近な話題を世界に報道できる社会なのだ。現にTwitterを私に勧めてくれた方のコメントが「CNNで読み上げられた。びっくり」と深夜になってつぶやかれていた。これぞ世界と繋がることだと実感を深める出来事だった。
冬季五輪と、最後に来てチリの大地震など、様々に世界が動き2月もあと1日となった。
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