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即時性の獲得―iphoneの魅力

2010-01-30

29日(金)2日間の飲み会続きは、やはり身体によくない。ジムで運動して汗をかくことを求めている。なので朝から急いでジムへ向かい、ボディパンプに参加。筋肉を刺激すると、通常の活力が戻って来る感じだ。

 飲み会というものは、考えてみればまともな食事をしていないのに等しい。ゆえにこの日は食事にも注意をした。昼はいつものイタリアンレストランでランチ。サラダや新鮮な素材のパスタ。運動後の昼食は特に美味しい。

 ここで、朝刊を熟読。その中で、朝日賞を受賞したという野田秀樹氏の弁が気になった。

  「創造性やモノ作りは幼児性と深く関わっています。」

  「ただ、今の文化には無批判で無防備な幼児性がはびこっています。」

  「僕は精神技術の必要性を感じて、文化が成熟しているヨーロッパに目を向けました。」

 とある。「無批判で無防備な幼児性」とは言い得ていると思うが、「精神技術」というものの中身がよくわからない。野田氏の他の発言などから、少々奥深く知ってみたい気になった。

 また大佛次郎賞を受賞した石川九楊氏の弁。

  「パソコンによる作文は、触覚なしに成立しますが、非常におそろしい問題を含んでいます。肉体的、精神的な行程をすっぽり抜いて、一種の奇怪な機械操作によって文字があらわれ、つなぎ合わさって文章ができる。」

 とあるが、「肉体的」はともかく「精神的行程」まで欠如しているというのは、偏った発言に見える。


 その後、池袋のビッグカメラへ行き、iphoneを購入。もともと所持していたau携帯から乗り換えるかどうするか少々迷ったが、電話として使う場合、電波の到達度が違うということもあるそうなので、2台所有を決断。auは電話とカメラ機能が主な用途となり、iphoneはネット主体の使い方になりそうだ。ソフトバンクの女性店員さんが親切にケースの種類に至るまで解説してくれた。ありがとう!

 これで、特にTwitterにおける即時性を獲得したことになる。さっそく夜には使い始めるが、なかなか慣れない。これも「遊びながら覚える」という気持ちで触っていればわかるようになっているという。なので必死にマニュアルを読むこともしない。なにせマニュアルは付属されていないのだから。

 夕食は、豚汁に野菜をたっぷり入れて。それにサラダに豆腐という野菜三昧。バランスの取れた食事となった。

 Twitterでの即時性と、小欄のあり方とをどのように融合していくか。そんなことも考えながら、この更新まえにも一言つぶやいた。
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