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休養と温かいおでん

2009-12-05
4日(金)午前中はどうも起きられなかった。身体が休養を要求。日常を超越した夢を何回か見て、起きたら昼ごろになっていた。起きて窓から外を見ると、自宅近くの銀杏や木々の葉が一層紅葉しているのが美しかった。

 午後も何となく過ごす。気になっていた正岡子規の『歌よみに与ふる書』を改めて読む。『古今集』への批判ばかり書いてあると思って学生時代は読んだが、実は子規の短歌革新への息吹が聞こえてくる。文章とは、読み方や読む時で捉え方も大きく変わる。小欄を読んでいただいている方は、如何なのだろうか?

 夕方は寒さを凌ぐために、おでん種を売る店へ。いつものおばちゃんが優しい笑顔で対応してくれる。狭い路地にあるので、店の前に止めた自転車は、車が来ると邪魔になる。そんなのを「大丈夫かな」とか気遣いながら、おでんを袋に詰めてくれる。厚揚げにがんもどきと竹輪ぶはいつもの豆腐屋さんへ。「陽が沈むと急に寒くなりますねえ」とおばさん。はや「師走だねえ」と、こうした何気ない会話が嬉しい。

 おでんで存分に温まって、食休み後はジムへ。マシンで軽めの重りを回数上げるトレーニング。筋肉をできるだけ引き締める。昨日は、ボディパンプに参加できなかったので、せめてその補いになれば。トレーニング後はサウナ。またまた身体は十分に温まった。

 帰宅してメールいくつか。大学の先輩への御礼と妻への返信。メールのことばに励まされて、気分も落ち着いてくる。最後に、弟の励ましメールに感謝の返信。こうした状況が孤独感を癒してくれて、温かい気持ちにさせられた。おでん・サウナ・メール。冬は暖かく、温かく、身体を労わるべきだ。
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