手動で進む時間
2009-12-01
30日(月)日常的に自動巻の電池式でない時計を使用している。その重みには、大きな意味が込められている代物だ。休日なので昨日は休めてやろうと思い、もう一つの電池式腕時計を使用した。そのために、自動巻が機能せず時計が止まる可能性がある。なので、昨日はある時点でそれに気づき、腕時計のリューズを引き出し自分で巻いた。よって今朝腕に装着しても針は止まることなく動いていた。しかし仕事に行ってから気付いたのだが、日付表示が、既に1日まで移行している。どうやら、ネジを巻いたのではなく、日付を手動で進めてしまったようである。朝方の雨は、さながら時雨。日本的な季節観でいえば、木々の葉を一層染めていく雨だ。このような季節にまで推移していることを、いつから自覚せずに時間を過ごしていたのだろう。自ら無意識に時を進める行為は、何らかを暗示している。
11月が尽きていく。様々な角度で苦しんだ1か月。現在、精神は落ち着き、前向きな変革を遂げてきた。1日中、この意志を強く持つことに慣れてきている。あとは突き進むだけだ。
夕刻に帰宅してからも書類作り。自分の可能性を載せて様々な文字が躍る。その一つ一つがこれまでに積み上げてきた、自信に他ならない。久しぶりに夜の8時から11時半までを集中できる時間の使い方をした。時計の日付のように、師走になりたがっている自分の無意識を尊重して、納得の就寝。
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