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新たに読書会に参加

2009-10-18
 午前中は職場に外部から見学者が訪れた。案内を担当することになっており、1時間ほど費やして社内を巡る。見学者からの質問に笑顔で外部向きの答えをしていると、次第にこちらも外部者の視点になって社内が見えてくる。内部的な現実とはかけ離れた、「体裁」というオブラートに包んだ評価を提供すると、苦くて効き目のないものも、飲み易く効果的なものに感じるものだ。一部の社員が披露するプレゼンテーションの一部を切り取って観てみると、意外に上手くいっているという幻想が浮かぶ。「虚飾」とはこのような段差から、そして見せ方という意図によって、かくも見事に造形されるものか。広報主任の笑顔が、「虚飾」の象徴として外部者の幻想を増大させる。

 仕事の合間に案内があったので甚だ疲れたが、午後はすぐに職場を出た。今月からある読書会に参加するためだ。自己の拙い文献の読み方を、多くの方々の読み方を知ることで、向上させていきたいという思いが強い。10年ほど前に、この系統の会に3年間に渡って参加していたことがある。その際に付けた実力は、その後の自分自身を大きく支えてくれていたからだ。もはやその時の読書会を主催していた恩師はこの世を去った。ゆえに、その恩師のお弟子さんの1人である方が、本日参加の読書会を主催している。

 この日は、中国人の参加者の比率が高く、多くが中国語による議論が続いた。最近は、英語学習に力を注いでおり、過去に習得した中国語を使う機会がなかったので、聴き取りがかなり苦しい。しかしおかしなもので、共通な文献の共通な箇所を議論するという、同じ話題の中では、粗削りに聴いていても結構理解できることを発見した。それも対象とする文献が漢字で書かれた古典であり、日本には「訓読」という方法があることで、漢字文化を共有しているという点が大きいようだ。1か月に1回だが、なるべくこの場での研鑽を大切にしていきたいという思いを持った。

 夜は今日もジムへ。自宅に籠ると精神が固着するので、身体を奮い起してジムまでウォーキング。その上でエアロバイク20分なので、トータル35分間、帰りを合わせれば50分間の有酸素運動。体重の増加がやや気になるゆえだ。そして麺類と野菜中心の夕食。その後はヨーグルトを食して、しばしソファでスポーツニュースなど。成果を残しても球団を解雇されるという楽天・野村監督と選手たちの奮闘ぶりが熱い。どこの世界でも、職場における矛盾は尽きないということか。そのまましばらくソファで寝入ってしまった・・・。
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