身体が重いときは重りで解消
2009-10-30
29日(木)起床も6時と通常より遅い。何となく身体に重さを感じる。昨日は映画を観た爽快感から、鏡に映る自分の顔が健康そうであると自覚して寝たはずなのだが。心の動きと身体の状態は、なかなか自分でもその関係性がはっきり分かるわけではない。仕事は午前中で。午後は自宅で可能な内容なのですぐに帰宅。昼食は昨夜作った味噌煮込みうどんが、まだ十分に残っている。身体の重さは甘い食べ物を要求するようなので、コンビニでシュークリームとアイスクリームを買って帰る。どうやらこれで少し疲れが取れてきたような気もする。その後は順調に仕事内容を終える。
夕刻からはジムへ。行こうかどうしようか迷ったが、やはり身体が重いときは「重りを挙げた」トレーニングで解消すべきかと、ボディパンプに向かう。この週末はハロウィンだということで、今日のレッスンでは、インストラクターの女性が猫に扮していた。どうやら先週には「仮装して来て下さい」と会員にリクエストしていたみたいだが、聞き逃していた。参加する会員の中にもカボチャのかぶり物を付けてきている方が1名。レッスンが進むとそのかぶり物が、ヒヨコやゴジラに変化する。この1名が脚光を浴びていただけだ。クリスマスに比してハロウィンは日本にはまだ十分に馴染んでないみたいだ。
トレーニング後は、馴染みの中華屋。いつもウエイターの中国人男性が笑顔で迎えてくれる。水餃子・肉野菜炒めに玉子炒飯。食べ過ぎかとも思ったが、筋力トレーニングをして食べないと、またまた疲れだけが残る。野菜と肉と炭水化物とのバランスを考える。そしてこの日は、酒を断った。特に飲みたいとも思わなかった。帰りに会計を済ませると、いつものように「ありじゃしたー!」とやや中国語訛の笑顔で見送ってくれる。自分にとって欠かせない一店である。
帰宅してソファでくつろいでTV。長妻厚生労働大臣が生出演していたが、何とも厚生行政は課題が山積のようだ。しかし、言っていること、行おうとしていることには国民の立場を重視した内容であり、誠実に話している。こうした政治家が台頭してきたのは心強い。しかし2055年には、1人の働く若者が1人の高齢者を養う世の中になるという。現在は3人が1人を支えている。司会者が眉を顰めて、「騎馬戦から肩車になってしまうんですね。」と比喩していたが、少子化対策は急務のようだ。
そうこうしていたらソファで寝てしまっていた。身体の為にはまたよくない。規律よりのんびりしたので、まあリラックスしたと解釈することにしよう。
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平凡が平和―常連のいる店
2009-10-28
27日(火)とりたてて何もない平凡な1日。仕事に追われて気づいたら夕刻。今日は英会話の日だ。いつものように例の洋食屋に行く。決まった曜日の決まった時間帯には、ほぼ決まった常連客がいる。これもこの店が愛されているからであろう。ファーストフードやコンビニ飯にはない温かさは、何も料理だけではない。今日も、いつもの中年紳士がいたが、ビーフシチューではなくコロッケを注文していた。また1人の老人は、コンビーフ。結構な御年配に見受けるが、どうも肉が好きらしい。一般的に、「老人は肉を食べない」(のではないか)という固定概念に囚われていたが、そうではないらしい。むしろ肉を食べた方が、肌艶やかに長生きしているようにも見受けられる。おまけにおしゃれにワインなどを添えて。奇しくも世代を異にする3人が2人おきぐらいにカウンターで食事をするという状態であった。毎週のように観察眼を鋭くしている自身は、やはりビーフシチューを注文。こんな食事時の平凡さが、いかにも平和の証しか。英会話では、「1000年の山古志」を観たことを話した。映画の内容や感想を英語で言うのは結構難しい。パンフレット持参で写真を提示しながら進めたので、講師が単語などは、だいぶ助けてくれた。毎回のフリーな会話のたびに、語彙力の不足をひしひしと感じる。まだまだ勉強が足りない。
帰宅して少々読書。マンション前の道路拡幅工事がややうるさい。寝床で英語学習をして月が西に傾くのも早い時季なので、月に遅れずに就寝。
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ドアに挟まる男性
2009-10-27
26日(月)朝から淡々と仕事をこなす。そんな中でも、顧客が個別に成果が上がったと報告してくれると、嬉しいものである。良かったことも悪かったことも、人との「対話」を繰り返し、そこで自己のあり方を捉えていくべき。決して「独語」を一方的に語っていては、何も生まれてこない。そして、その表現は、多様性があっていい。「声」のみならず様々なジャンルの表現があっていい。これまた、読書から学んだことである。この本も大詰め。職場からの帰宅途中に地下鉄に乗ったら、ドアが閉まる瞬間に思いっきり、いわゆる「駆け込み乗車」してきたマスクの男性がいた。ドアに挟まり、おまけにホームドアも設置されているので、二重に挟まった感じ。さながら罠にかかった獲物のように、挟まりつつも身体を車内にねじ込もうともがく。自分自身の感覚としては、ドアを力技で開くことを援助すべきではないかと一瞬思ったが、相反する思いでそのまま観察し続けるしかなかった。かつて昭和の時代ならば、ドア周辺の乗客はこういったケースで、何人もが協力してこの挟まる男性を助けたであろう。現にそうした状況で「協力」の一員になったことが何度もある。ならばなぜ今回は躊躇したかというと、駅や車内アナウンスで重ねて言っている、「駆け込み乗車はおやめ下さい」に反して、それを助長してしまうのではないかという感覚が働いたからだ。結果的に、この男性はもがいた揚句に自力で車内に入り込み、周囲の目を気にしたのか、次の車両へと移動していった。果たして助けるべきであったかどうか?時代は、一刻も無駄にできないと人々が感じていた昭和という時代から、遥か20年以上。ゆっくりでもいいではないかという時代になった。同時に、共同体が「個」を守る時代から、一個人が自力で生きる時代にもなった。ただ、これも大局的な時代の捉え方ゆえ、自らの行動をそれに規定されていいものかという想いもある。新首相の指名から、時間が空き過ぎたタイミングで所信表明演説が国会で行われた。新たな「友愛」という時代が、真に幕を開けるのだろうか。
夕食は月曜恒例の豆腐に和食惣菜。台風接近で雨風が強いのでジムへも行かず、久しぶりに自宅の浴槽につかりつつ風呂内TVで「水戸黄門」。その後読書。眠いので英語CDを聴きながら早目の就寝。
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ドキュメンタリーの偉大さー1000年の山古志
2009-10-26
9時過ぎに起きてMLB中継を観ようと思っていたら雨天中止という。何となく政治討論などみるが、気が紛れず。この休日をどう過ごそうか迷う。じっくり原稿を書くか、それともジムか。ありきたりの選択をするのも無益に感じる。思い切って橋本信一監督のドキュメンタリー映画「1000年の山古志」を観にいくことにした。12時には家を出て東中野まで。この映画を上映している唯一の映画館「ポレポレ東中野」へ。到着してすぐチケットを買うと、整理番号は12。けっこう早い方である。開場時間までの間、映画館の並びにある「麺屋ばく」でつけ麺を賞味。太麺にそれほどしつこくないつけ汁。偶然入った店にしては当たりだ。
映画の冒頭は、2004年10月23日午後5時56分の中越大震災の被災状況から始まる。当時、報道を通じてけっこう見ていたつもりだが、これほどまでに悲惨な大震災であったかと、改めて心が痛む。その日その時は、ちょうど東京で学会の懇親会に参加し、歌人の佐々木幸綱先生と『万葉集』について談笑していた時だったと記憶する。東京でもそれなりの震度であり、一時、先生との会話が「地震だ」といって途切れ、全面ガラス張りの懇親会場が音を立てていた。その時、山古志では・・・。知っているようで、実は何にも知らないことがあまりにも多いのではないかと、改めて思う。
山古志では、被災した翌日には全村民避難勧告発令。家畜としての牛などを身を切られる思いで残し、ヘリで非難せざるを得なかった。その後しばらくして、子供たちに村の状況を見せようと、ヘリで上空に連れて行く決断をする。村の悲惨な状況を見て帰った子供たちは落ち込んだが、その後、山古志で生きてく為には、これを見せる必要があったと考えた村の方々の気持ちは尊い。多くの被災者の方々が、「自分が歩んできた何十年もの歴史が白紙になってしまった。」というようなことを口にする。自然は人間の何十年を一瞬にして消し去るのだ。人間の歩みとは、一生とは何であるかという問いを、映像は被災者の方々の生き様を通して語り掛けてくる。この虚構でない語り掛けに、ドキュメンタリーの偉大さをひしひしと感じた。
しかし山古志の人々は強かった。再び村で暮らすために、生活再建に立ち上がる。棚田を復活させるために自分で山の中を切り開き、ホースで水を引くように設営する女性。ひまわりの種を村の希望として植えていく女性。錦鯉を育てる家業を継いで、暗中模索して努力する男性。地震で倒壊した牛舎の下敷きになった牛たちが理不尽でならず、牛の命を最優先に考えた構造の牛舎を新築した牧畜家など。力強く山古志の生活を復興させていく。その生きる力に、人生を切り開く力をもらった思いであった。
自分自身と山古志の接点も浅からぬものがある。山古志村の入り口に小さな温泉地があるが、その付近に祖父が宮大工として建造した神社がある。2008年夏には両親と妻と4人で、その神社を訪れた。その先の山古志に、かくも力強い多くの人生があったことも知らずに。知らないことを知ることは貴重だ、ゆえにこの映画が語り掛けてくれたことは、自身の生き方を揺さぶるのだ。次回は、ぜひ山古志まで足を運ぼうと決意する。
帰宅してジムでサウナ。夕食は再びカレー。その後は読書。弟からメールで、小欄を読んで「胸に刺さるところもある」という。メールながらお互いの「今」を考える対話ができるのがありがたい。小欄が読者を少々揺さぶっていることを自覚し、その文章を綴るのも、2か月目に突入する。
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恩師の個展
2009-10-25
24日(土)早朝から小欄の更新に時間がかかりすぎ、原稿が進まない。本末転倒な状態になっているが、毎日の「自己」を語り出すことは貴重だ。既に癖になっている。午前中の仕事を終えて、関連業者の研修会へ。新たなデータに基づいた報告であるから積極的に行くべきだと、社内の主任がいきり立ってけし掛けて来たが、行ってみれば一般論。既に手元にある資料でも知れることや経験的なことばかりの羅列。第二部では、専門分野の対策研修会というので、嫌々ながらもう少し付き合ったが、更なる胡散臭さ。とうとう耐えられず、途中で失敬した。
18時まで恩師が個展を開いているので、駆け足で直行。和菓子の手土産を携えて東京駅近くのギャラリーへ。大学時代に書道を4年間にわたり指導いただいた先生だが、ご亭主と何十年もかけて、ほぼ中国全土を旅したという。その各地での風景をご亭主が写真に収め、先生が自詠の漢詩を詠み、それを書作品にする。何とも粋で素敵な夫婦2人3脚である。写真とともに漢詩として書かれた字体が、中国の悠久なる自然や歴史を語りかけて来てくれる。私も中国にはけっこう行っている方だと思っていたが、行き先を地図に示した展示を拝見した途端に脱帽であった。「若いのですから、まだこれから何度でもどこへでも行けるではないですか」とご亭主。「学生時代は、千葉の記念碑除幕に車で連れて行ってもらったわね!」と先生。恩師と心得ているが、先生の方がこちらの学生時代における行動を詳細に覚えていてくださる。学生時代から垣根のない親しみ深い先生であったが、今にして改めて恩師とはありがたいものだと尊敬する。個展の写真と作品の図版集までいただいた。感謝と同時に、恩師との関係はいつまでも大切にするものであると実感。
個展の時間も終了したので、先輩1人と後輩2人とともに近くの居酒屋へ。画廊に行く時に道を教えてくれた、外で客を勧誘するおにいさんの店に入る。酒も肴もまあまあで、旧交を温めるひと時であった。雨が降る中を、今夜もほろ酔いで帰宅。
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対話する力
2009-10-22
21日(水)朝は原稿を書こうと意気込んではいたが進まず、出勤せねばならない時間になった。焦りは禁物、筆が走る時に走るがままに。仕事中に担当の顧客と個々に会話。直近のデータに基づいての現状認識を短いながらコメントする。やはり、事務的にデータを渡すだけとは大違いで、個々の表情など受け止め方にも個性がある。やはり、多くの前でまとめた話をするのには限界がある。一人一人と対話する力は尊い。
それに引き替え、社内のセクションごとの会議は空疎だ。建前や堂々めぐりのみで、議論にならぬ見せかけの議論。リーダーに個々の意見を引き出すがごとき「対話する力」はない。
会議後、即退出。帰宅途中に池袋のリブロ。来週には全面リニューアルオープンするようだが、新しい本の展示方式に、思わず予定していなかった1冊まで購入。ただ棚に置いておくだけではなく、「展示方式」という名の「意図」と、客に訴えるがごとき「対話の力」がここにも存在した。
帰宅すると、TVニュースで芸能界一の鴛鴦夫婦で知られた南田洋子さん逝去の訃報。夫の長門裕之さんが、会見を開いたのを中継していた。長門さんがいかに洋子さんを愛していたかが心の底から伝わって来た。しかし、役者として明治座の舞台公演中であった長門さんは、この日も公演に出演。洋子さんの死に目には会えなかったという。プロの役者とはかくなるものか。されど深い夫婦愛を語ることばに、自然と涙が流れた。しかし、芸能レポーターの不躾な質問には、見ていて心が痛む。長門さんを、愛する妻を失ったばかりの、悲痛な個の存在として対話しようとしていない。
夕食後にジムへ。エアロバイクと少々の腹筋。エアロバイクの画面が映し出すTV]映像の段階では、楽天は日ハムに勝っていた。帰宅すると逆転負けをしたと知る。点差からして、もったいない試合を落とした。
「私たちの私的な経験が世界をありのままに写し取ることができたとき、私たちは客観的だということになります。」
「客観性とは心の状態ではなくレトリックである。」
今日の読書からの引用である。果たして小欄の文章は、客観的にレトリックとして機能しているのか?
英語のフレーズを声に出してCDで聴いて就寝。
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洋食屋のカウンターに見るプロの腕前
2009-10-21
20日(火)久しぶりに4時台の起床。すっかりこの季節にこの時間帯はまだ暗い。小欄の更新を終えてから、しばらく原稿執筆。文章の書き出しには創意工夫が求められる。やや刺激的な内容で始めたいと意気込んだ。今日の仕事は、シフトが通常と違っていたので、読みたい資料を読んでいることができた。昨日に引き続き書物の第2章を読む。
「あなたについてのあなた自身の知識は、あなたについての他者の知識と分かちがたく結びついています。」
自分自身というものが社会の中において、その関係性の中でこそ存在しているということ。相互作用のプロセスがあるという。たぶんこの文章・ことば自体がそうであろう。
夕刻は、毎週の英会話。先週同様にまずは洋食屋で食事。ビーフシチューにしようと思ったが、本日はハンバーグとエビコロッケ。鉄板であつあつな湯気を上げて目の前に登場してきた。カウンター内のご主人は、その料理の腕前を余すところなく客の前で披瀝している。誤魔化しがまったく利かないということを、こちら側からみていて発見。複数の注文を手際よく調理していく。ハンバーグを手の中で音を立ててこねる。出来あがりそうになると「ハンバーグOK!」と言って、ライスを出すタイミングを奥様に知らせる。まさにプロだ。
英会話は、今日も充実。講師が京都の土産を受講生に振舞ってくれた。「Pine needles」と言っていたが、むしろ日本名を覚えてこなかった。そのお菓子をいただきながら、またまた和やかな時間。ほぼストレスフリーな2時間だ。
帰宅してから書きたいネタがあったので、野球ブログも更新。英語CDを聴きながら就寝。
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休養を欲する身体
2009-10-19
朝は7時頃には起きようと思いきや、11時まで寝た。どうも身体が休養を欲しているみたいだ。心では午前中を有効活用したいと思っていたのだが、身体とギャップがある。しかし、身体の欲求通りに休養できたということが「有効活用」だと思い、素敵な休日と位置付けよう。前日に見た鏡の中の自分は、目の下に隈ができて、たいそう疲れたように見えたから。昼下がりには、駅前のコンビニ2階にあるイタリアンレストランでランチ。以前に偶然に寿司屋のカウンターの隣に座った夫婦に聞いた、「この街グルメ」の一押しレストランだ。確かにサラダにパスタに飲み物で¥800というのは、その味や質感からして安い。その上、店内は落ち着いた雰囲気で、一人で読書に耽る人なども多い。気のよさそうな笑顔のおにいさんが、愛想よく料理を運んできてくれた。この場で朝刊をほぼ隅から隅まで目を通す。日曜日は読書欄にある本に魅かれる。『地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』『新イチロー伝説』『東大合格高校盛衰史』などが気になった。また、「本の舞台裏」というコラムで、社員7人の「ミシマ社」を紹介していたのに、大変興味をひかれた。
また「羽田のハブ化」に関する3人の方の視点が掲載されていた。海外によく行く人間として、この方針は至極自然な流れに見える。この方針によって「成田切り捨て」になるわけでもないことも、「ハブ化」の意味を十分に理解していれば、すぐに分かることだ。とりわけ最近のニュース映像で、森田千葉県知事が怒り心頭な会見をしていたが、あれなどは、「青春ドラマ」を再演しているとしか思えないパフォーマンスだった。だいたい翌日に前原大臣と会談したら笑顔が溢れていたではないか。むしろ知事としての見識に疑問さえ持ってしまう。
帰宅して夕刻も読書。批評系の本をまずは読み終える。
夕食は両親を誘い、馴染みの寿司屋へ。今日はテーブル席でゆったりと両親と会話ができた。商売で人生の荒波をくぐり抜け、現在も現役で働き続ける両親の言葉はいつも励みになる。夏の間、体調が優れなかった母が、焼き魚から茶碗蒸しにお好み寿司を注文して平らげた。自分が一番食べたのではと自慢していて、体調回復に一安心だ。
休日はまさしく字のごとく「休む」。その間に読書ができたことと、両親に会えたことを心の栄養素として、今週も前向きに進んで行こうと思う。
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新たに読書会に参加
2009-10-18
午前中は職場に外部から見学者が訪れた。案内を担当することになっており、1時間ほど費やして社内を巡る。見学者からの質問に笑顔で外部向きの答えをしていると、次第にこちらも外部者の視点になって社内が見えてくる。内部的な現実とはかけ離れた、「体裁」というオブラートに包んだ評価を提供すると、苦くて効き目のないものも、飲み易く効果的なものに感じるものだ。一部の社員が披露するプレゼンテーションの一部を切り取って観てみると、意外に上手くいっているという幻想が浮かぶ。「虚飾」とはこのような段差から、そして見せ方という意図によって、かくも見事に造形されるものか。広報主任の笑顔が、「虚飾」の象徴として外部者の幻想を増大させる。仕事の合間に案内があったので甚だ疲れたが、午後はすぐに職場を出た。今月からある読書会に参加するためだ。自己の拙い文献の読み方を、多くの方々の読み方を知ることで、向上させていきたいという思いが強い。10年ほど前に、この系統の会に3年間に渡って参加していたことがある。その際に付けた実力は、その後の自分自身を大きく支えてくれていたからだ。もはやその時の読書会を主催していた恩師はこの世を去った。ゆえに、その恩師のお弟子さんの1人である方が、本日参加の読書会を主催している。
この日は、中国人の参加者の比率が高く、多くが中国語による議論が続いた。最近は、英語学習に力を注いでおり、過去に習得した中国語を使う機会がなかったので、聴き取りがかなり苦しい。しかしおかしなもので、共通な文献の共通な箇所を議論するという、同じ話題の中では、粗削りに聴いていても結構理解できることを発見した。それも対象とする文献が漢字で書かれた古典であり、日本には「訓読」という方法があることで、漢字文化を共有しているという点が大きいようだ。1か月に1回だが、なるべくこの場での研鑽を大切にしていきたいという思いを持った。
夜は今日もジムへ。自宅に籠ると精神が固着するので、身体を奮い起してジムまでウォーキング。その上でエアロバイク20分なので、トータル35分間、帰りを合わせれば50分間の有酸素運動。体重の増加がやや気になるゆえだ。そして麺類と野菜中心の夕食。その後はヨーグルトを食して、しばしソファでスポーツニュースなど。成果を残しても球団を解雇されるという楽天・野村監督と選手たちの奮闘ぶりが熱い。どこの世界でも、職場における矛盾は尽きないということか。そのまましばらくソファで寝入ってしまった・・・。
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会議で発言し客観性の幅を広げる
2009-10-17
16日(金)朝から自宅で仕事をしようと思いきや、なかなか身体が起きてくれず、11時頃になってしまった。起きても背中周辺に筋肉疲労もある。左側の張りは解消しているが、久しぶりのキャッチボールのせいか、右側の筋肉に変化がある。それでもいつものようにメールチェックに小欄の更新など、おきまりの1日をスタートさせる。新たにWeb検索していると、希望の光が見えてくる。様々な可能性を諦めずに考えることで、未来が多彩に妄想される。
午後は、夕刻から行われる編集会議に備えて、資料の整理と確認。現在はまだ書物の基本方針を討議する段階だが、それだけにその方向性に対しての自身の意見が求められるはずだ。準備も整い、日暮れがたいそう早くなったと感じる暗さの中、5時半過ぎには自宅を出た。
編集会議に行くと、予想通り基本方針に関しての質問が編集委員の間から出された。編集委員としては新顔なので、しばらくは静観し流れを見ていたが、海外におけるこの書物の利用可能性に話が及ぶと、身近に知り得る経験があったので発言に及んだ。このような機会は、何とも自身の勉強になる。様々な立場の方々から、自身が考えてもみない意見が出ると思えば、また自身が思っていることと、ほぼ同じ内容の発言もある。自分がどのような立ち位置にあるかということが、必然的に見えてくる。まさに自己における客観性の幅を広げるには、最適の場である。
9時半には帰宅。筋肉疲労も1日過ごせば解消してきているが、身体のケアを考えて、サウナで温めるためにジムへ。たいていの人が、ドライサウナを利用するのだが、好んでスチームサウナを利用している。湯気の中で肌の乾きにも潤いが与えられ、しばしの妄想が精神の枯渇にも有効だ。自宅に戻り、いくつかメールすべき方を思い出した。思い立ったらすぐ行動も大切なこと。その後、英語学習は怠らず、やや遅めの就寝。
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